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Ayaka Endo:Kanoko|遠藤文香(Ayaka Endo)

7,920円

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小説が写真の説明にならず、写真が小説の挿絵にも資料にもならない。 それでも、読むことと見ることを行き来するなかで、小説と写真が〈いま〉として立ち上がる。 本書は、日本の小説と写真を一冊の本の中で拮抗させてきたシリーズの第6作として、 岡本かの子の小説『鮨』(1939 年)に、遠藤文香の写真を加え、編集・造本した“書物”です。 小説『鮨』には、消えない気配があります。その気配は、岡本かの子の生へも通じているように感じられます。 歌人として出発し、晩年に小説へと向かった岡本かの子の強度、そして家族や時代の圧を引き受けた一人の作家の輪郭が、この小説の背後で静かに息づいています。 その気配を想起させたのが、新進気鋭の写真家・遠藤文香の写真でした。 遠藤文香の写真は、境界を固定しません。 自然と人為、触れることと介入すること、その境界を揺らしながら、気配を残していきます。 岡本かの子の言葉が持つ消えない気配と、遠藤文香の写真が残す気配の余韻が、ただ並走しながら響き合い、ときには読んだはずの小説が違って見え、見たはずの写真の印象も変わっていきます。 (出版社プレスリリースより) 言葉:岡本かの子 写真:遠藤文香 出版:町口覚 デザイン:清水紗良 (MATCH and Company Co., Ltd.) 判型:縦210mm /横148mm 頁数:240頁 写真点数:98点 仕様:並製本、スリーブケース入り

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