original
「slash」「Invisible Ink」「エキスドラ ララララ・・・」など現実と非現実の境界線に触れる作品を制作してきた野村浩。
「Doppelopment」とはドッペルゲンガーと現像(development)を組み合わせた造語。野村浩は一人娘のはなを同じ場所で二回撮影、現実世界にはいないもう一人の娘(ドッペルゲンガー)を写真の中に存在(現像)させた。写真の中の少女たちは、一人は妹のはな、もうひとりは姉のななと呼ばれ、日々の撮影によって娘たちの成長記録となった。